
「鳥の巣つくろう」
鈴木まもる作
岩崎書店 32ページ 1000円+税
2017年4月30日
鳥の巣は、鳥にとって家ではなく、安心して卵を育てる場所です。
それぞれの鳥が、子育てのために工夫をこらした結果、
とても鳥がつくったとは思えない美しい造形になっているのです。
まさに自然の驚異!
クリスマスリースをつくる感覚で、自由に鳥の巣をつくってみましょう。
鳥がどんな気持ちで巣を作るのか、
卵やヒナをどれだけ大切にしているのかがわかってくることでしょう。
カンタンにできて、とってもステキなオブジェのできあがり!
(初版オビより)
もくじ
<鳥の巣とはなにか>
早成性の鳥の巣
晩成性の鳥の巣
<自然コース>
・おわん型の鳥の巣
・大きいおわん型の鳥の巣
・さら型の鳥の巣
・卵をつくろう
・鳥をつくろう
<工作コース>
・巣箱
・本物の鳥の巣を見つけたら
<芸術コース>
・ニワシドリみたいなものをつくろう

とびら

p8-9
p10-11

p18-19

p20-21

裏表紙
<制作ノート>
今回は鳥の巣のまったく新しい方向性の工作本。
この表紙の巣も本物ではなく、ぼくが作ったもので、
卵らしきものも、ただ色紙を丸めたものです。
まず鳥とはなにか、なぜ鳥は鳥の巣をつくるようになったのかから始まり、
ヒナの成長の違いにより、早成性、晩成性があり、
それが巣の形態にどう影響するかという、
生物学的に大切なことをわかりやすく書いて、
あとは枯草、コケなど自然素材を使って
おわん型の鳥の巣を作ったり、平べったい皿形の巣を作ったり、
布や毛糸、色紙などいろいろな素材を自由に使って作ったり…
もっと自由に、ニワシドリ的なオブジェを作ったり…
というお料理本みたいな本。
本物の卵の標本や巣箱の作り方、
本物の鳥の巣を見つけたときの対応の仕方など等々、
鳥の巣をモチーフに、いろいろ自由に作ろうという本です。
幼稚園くらいの子供さんから作れるし、
みんなで大きな巣を作ってもよいし、
造形教室や美術を学んでいる学生さん、
バスケタリーやリース、生け花に興味のある人、
自然が好きな人、現代美術や芸術を志す方などなどなど…
いろいろな人が見て、鳥さんや自然のことを感じたり、
ゆっくり自然に生きる、ちょっとした試みになったり、
物を創る根源的なものを感じたり、作ったものを家に飾ることで、
心の平静につながることを願って作りました。
今回は扱いやすさを考慮してハードカバーでない分、定価が下げられたので、
是非自由にいろいろ作る参考にしてください。
(鈴木まもる・ブログ「草刈り薪割り日記」から転載)
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